拍手だったもの
今まで一度だってあなたが自分のことで怒ったのを見たことがない。
辛いことがあっても決して人前ではそんな素振りを見せない。
どんなに忙しい時でも頼みごとを断ったことだってない。自分の痛みには無頓着な癖に人の痛みにはひどく敏感で、
不安なときや、落ち込んでいるときは必ずそばにいてくれる。あなたは、・・・少しばかり優しすぎるわ。
(お題提供:リライト様 優しい君へ5のお題より ・・・少しばかり、優しすぎる メイコ→カイト)
いつか、その優しさが自分自身を傷つけてしまうんじゃないかと不安に思う。
温かな日差しが差し込む中、テーブルに突っ伏して寝ている君。傍には新しい楽譜と空のコーヒーカップ。
慣れてきたとはいえ、5人分の家事をこなすのは大変だろう。君のおかげでみんなが笑顔でいられるんだよ。
そう思いながらそっと肩に毛布をかける。君に、束の間の休息を。
(お題提供:リライト様 優しい君へ5のお題より 束の間の休息 カイト→メイコ)
この時間が少しでも長く続けばいいと願っている。
君が好きで、好きすぎて、こんなに近い存在なのにそれ以上を望んでしまう。
誰よりも大切な君だから、傷つけたくないはずなのに、いつか自分が傷つけてしまいそうで恐くなる。
この思いに気づかなければよかったのに。僕の心には、光と隣り合わせの闇がある。
(お題提供:リライト様 優しい君へ5のお題より 光と隣り合わせの闇 レン→リン)
・・・それでも君は笑ってくれますか?
私ができることと言ったら歌をうたうことくらいで、だから初めてその言葉を言われた時は正直驚いた。
それと同時に心が温かくなるのもわかった。だからどんなに疲れていても忘れちゃいけない気持ちがあるの。
まだ、言うのが少し恥ずかしいときもあるけど、大きな声で、お疲れ様、ありがとう!の気持ちを伝えるわ。
(お題提供:リライト様 優しい君へ5のお題より お疲れ様、ありがとう ミク)
その一言で顔がほころぶのがわかるから。
私が落ち込んだときや不安になったとき、君はいつも支えになってくれるね。
私が泣いているときはや怒っているときは、君はいつも落ち着くまで傍にいてくれるね。
その優しさがとても嬉しくて、私はいつも君に甘えてしまう。それは、喩えるなら木漏れ日のようなかけがえのない存在。
(お題提供:リライト様 優しい君へ5のお題より 喩えるなら木漏れ日のような リン→レン)
私はあなたにとってどんな存在ですか?